前回はボムラッシュ・サイバーファンクの記事を書かせていただいた。
スクショの扱いがわかんねぇやとグラフィティもどきを描いてみたのだが、これがなかなかどうして面白い!
もともとこういうストリートカルチャーが好きで、タイポグラフィの本を読んだり、グラフィティもどきのものを落書きしてたんだけど、こう何かに使うって意識して描いたことはなかった。
自分のサイン考えたりする痛い学生だったんだよ!流行ったんだよ!私たちの世代は!
みんなやったろ!? なにやってないだと!?
いいややっているはずだ!嘘をつくんじゃあない!(断定)
ブログをきっかけに自分の出力方法を試行するのはとっても楽しい。
なんだかソフトを上手に使えなくて、もったくなってしまった印象があって、丸文字っぽい字はそれっぽくかけてもなんとなく汚さが残る仕上がりに満足いってなかった。
そこから私の悪い癖、「潜り込み」が始まっていて、youtubeに潜り込んで、アーティストがどうやって描いているのか見漁っていた。
これもなんか色塗が雑。
グラフィティなのだからスプレーを使わないと!という固定観念にとらわれていて、すべてがボヤっとしている。
見よう見まねで、ガリガリと描いているのだが、これを長沼英樹様の曲を聞きながらやると、最高にキマる。
「GET ENUF」は絶対に聴くのだ。
最悪ゲームはやらなくてもいい! (小声)
正直なところ完成度なんてどうでもよくて、こういうのを描くゲームとして楽しんでいる感覚がある。せっかく完成したのだから、誰かに見せたいんだけど、そんな場所ないのでこのブログに失敗作をガサガサ積んでいこうかな。
これも線がボヤっとしているし、文字の崩し方が甘くて中途半端な筆記体感があってちょっと違う。私の脳内をうまく出力できてない!
でもタギングなるものを見て、マーカーペンで文字を崩すということを学んでいる。
丸文字から脱却したくて尖るように字を崩している。
スプレーから脱したので、ビビットでメリハリある感じになった。
でもまだ文字っぽさがあって、なんかちょっとダサさがあるよなぁ。洗練されてない。
配色のセンスがないからかなぁ。
もっとこう……文字列を一個の絵にしたいんだよなぁ。イメージはもっとぎゅっと縦に長くてつまってんだよ……。ヘッダだと横に広く描かないといけないから難易度高い気がする。
これは練習がいるなぁ。
これはちょっとうまくいった感じがあって気に入ってる。
昔はこういうの人に見られたりすんの恥ずかしくて表に出していない趣味だったが、ブログなら「別にいっか」って思うから不思議だよね。
アラフォーおじさんの戯れだし、こんぐらいええやろ。
目的があると描いたものも浮かばれるであろうため、ヘッダとかアイコンとかころころ変えると思われます。
私はマンガ、ゲームからこういう文化にのめりこんでいく悪癖があって、「ONEPIECE」にハマってた頃とかノルドヴァイキングまで遡って本読んだり、「アサシンクリードⅡ」からローマの歴史勉強しだしたり、なんかちょっとズレてこじらせるんだよな。
そういう意味では「ボムラッシュ・サイバーファンク」は強烈に脳に焼き付いたんだろうな。自分の人生にとって意味あるゲームだった。
こういうのを気付かせてくれるから、ゲームはよきもの。
ブログで文章化するからより集中して作品に落ちていく感じがあるよね。
シナジー高め。オタクの脳内の根っこはみんなブロガーなんだと思う。
とっちらかってきたな。
しめるか。
新たな趣味をありがとう「ボムラッシュ・サイバーファンク」!