ミソジノハカバ

脳内のガラクタ置き場。フィクションとノンフィクションが入り混じったカオスです。ゲームの話が多いですが、おもしろいと思ったことはなんでも書き留めます。

FPSゲームが連れてくる虹色のキーボード。~APEX、PUBG編~

 私が最初にFPSというジャンルを遊んだのは、言わずもがな、

 ニンテンドー64「ゴールデンアイ007」である。

 

 当時はマリオカートスマブラとパーティー対戦ゲームが盛り上がる中、ゴールデンアイパーフェクトダークは私たちの中で空前のブームとなった。

 自キャラが見えないというゲームで画面分割をして対戦するという当時ではあまりないゲームで、私たちはその虜になったものだ。

 オッドチョップというキャラクターが低身長なのをいいことに、高速でチョップを繰り返し、相手の周りをまわる「オッドジョップ乱舞」や、近所のじいさんがサミディというキャラクターに似ているという理由で「サミディ爺さん」とよばれていたり、私たちの青春ミームに様々な単語を残してくれた。

 

 しかしながら画面4分割をブラウン管で遊ぶものだから、位置などばれまくり、誰が黄金銃、ラップトップガンなどの強武器を拾うかというゲームだったと思う。

 開幕早々今日武器を求め、一斉に走り出すその様は転売ヤーも真っ青だったと思う。

 AK47を鉛筆銃と愛用していたころが懐かしい。

 

 このころから私はシューターゲームに夢中になり様々なゲームをプレイしてきた。

 決して強いわけではないが、弱すぎるわけでもない絶妙な腕前で飽きることなくゲームを続けていた。

 

 そんなFPSだが今や進化を遂げまくり、バトロワゲーというおじさんには絶望的な環境が流行りだしてしまった。「PUBG」「APEX」である。

 

 何を隠そう、この手のゲーム私は大の苦手である。

 

 まず一つ、「特攻して死ねない」

 今までのFPSはチームでキルチケットを取り合うチームデスマッチとか、陣地を取り合うドミネーションなどが流行しており、死んでもリスポーンすることができた。

 しかしながら、この手のゲームは仲間のデスはかなり重く、リスポーンも気軽にできるものではない。

 ゲームくらい気軽にやらせてほしいものだが、息をひそめ、しゃがまなくてはならない場面が多い。私は銃声のする方に走り、とにかく撃つものだから、フレンドから「静かにしろ!」と怒られていたものである。三十路になりゲームでも先生から同じことを注意されるとは思わなかった。

 

 そして最大の理由、「チームを組まされる」である。

 私は陰キャである。

 自分が死ぬ、仲間が死ぬ、バナーを回収する、弾丸を共有する、アイテム漁りを離れてする…。

 

 ウワァァァァァッァ!!!

 

 俺は銃が撃てれば! それでいいのに!

 

 ならオフ専しとけやと言われそうだが、

 

 俺は! プレイヤー! 撃ちたいの!

 

 バトルフィールドの新作がでるとのことで、また当時のわちゃわちゃして殺伐としたFPSができることを楽しみにしている。

 ちなみに私はバトルフィールドバッドカンパニーが好きです。

 

 APEXで勝つために買った、虹色に発光するキーボード、活躍できるといいなぁ。