ミソジノハカバ

脳内のガラクタ置き場。フィクションとノンフィクションが入り混じったカオスです。ゲームの話が多いですが、おもしろいと思ったことはなんでも書き留めます。

【ゲームレビュー特別編】KoR(キングオブローグライク)2023 紹介

前回の記事でバナークリックを複数頂いてしまった。

素直に嬉しい!

スターもたくさんいただいて、みなさん本当に優しいんだなぁ。極力私も皆さんのブログを読んでインプットを欠かさない様にしたい。

やはり誰かが読んでくれていると思うだけで力が湧いてくる。とにかく感謝だ

 

というわけでそこに報いねばなるまい。

勝手な使命感に燃えた自称ゲーマーが、予告通り、ローグライクゲームのオススメを紹介しようではないか!

 

というわけで気合をいれたらクソ長文になった。

読みづらそう。

紹介するのは以下の作品!

 

⚪︎未クリアでも20時間以上プレイしている。

⚪︎リトライ性、値段も含めて評価している。

⚪︎当然ながら未プレイゲームの紹介はしていない。

⚪︎主観であるが、どれを買っても損はしない。

⚪︎数が多いので、説明は簡易的に済ませる。

 

以上!それでは始めよう!

イラストまでは手が回らないんだよなぁ。



1、Slay the Spire

言わずと知れた大名作。

デッキビルド、レリック(キャラクターに特定効果を付与するもの)によるシナジーでのゲームバランスが至高レベル。

カードパックを剥きながら、ルートを踏破し、キャラビルドを楽しめる。

アクション性がないため、どんな人でも腰を据えてゆっくりとプレイすることができる。

MTG」、「ハースストーン」など、コスト管理が必要なカードゲーム好きに特にオススメ。

キャラ4名に異なった性質があるため、プレイするたびに異なるデッキを回していく快感がある。

ひたすら低コストカードを高回転で回すデッキ、デバフをつけまくって殴るデッキ、ブロック型で耐えるデッキなど、ランダムで手に入るカード、レリックと相談しながらじっくり強化していく楽しみがある。

カード、レリックは当然運頼み。一期一会のシナジーと、ルートを計算しながらデッキを組むので難度は高いが、ハマった時の快感はひとしお。

 

2、Vampire Survivors(以下ヴァンサバ)

大量に押し寄せる敵をただひたすらぶん殴り、レベルを上げて、スキルを強化して強くなるゲーム。

レトロなグラフィックも魅力。

武器進化の概念もあるため、何を伸ばすか考えながら武器を取るのが楽しい。後半はもはや敵で画面が埋まる。なのに処理落ちしないという謎の技術力。これをインスパイアした「FatalZone」というゲームは処理落ちしてた。圧倒的火力で敵を薙ぎ倒した時の快感は無双シリーズに近い。「クッキークリッカー」にも近いかも。

「渋谷事変の五条悟」気分が味わえる。

悪く言えばほぼ皆無なアクション性、ビルド幅も狭い。

レベリングRPGをギュッと詰めたって感じで手軽にできるのが本作の魅力。

クリアするごとにキャラパワーの底上げもできるため、リプレイ性、中毒性が高い。

なんといっても安い。アップデートも頻回にあり、追加DLCまである。ヴァンサバライクという言葉を作った偉大なゲームである。メトロイドキャッスルヴァニアに次ぐ新しいジャンルをこの安い価格で出したのは評価すべき。

 

3、God Of Weapons

最近のイチオシ。

ウェーブごとに武器、アイテムを購入してキャラを強化していくのだが、それを詰める鞄の容量はレベルに比例して大きくなる。アイテム同士にシナジーがあったり、キャラ固有の特性とのシナジーも考えながら、金策、レベリングを考えつつ物を買っていかないといけない。

武器、アイテムはマス目で限られた鞄にうまく収めなければならない。テトリスの様なパズルの要素、少しのアクション要素が追加されたヴァンサバだ。

クリア後にもらえるアイテムで新たな武器を永久アンロックしてさらにビルドの幅を広げられるのが本作の良いところ。

倒す、整理する、買う。これがバッチリハマった時はゲームが崩壊するほどの火力がでるのだが、それもまたよき。

シナジーを常に気にしなくてはならないのと、ステータス管理をしなくてはならないので、難易度はやや高め。そこがいい塩梅である。

 

4、BROTATO

ウェーブクリアごとに武器、アイテムを手に入れて芋を強化するゲーム。

武器は同種を三つ揃えるとティアが上がり、強力なものになる。何を捨て、何を取るかという点ではゴットオブウェポンと通ずるものがあるが、こちらの方がライトに楽しめる。アイテムをツモってきて、重なった時の快感は凄まじい。

麻雀とか、「dota auto chess」好きにオススメ。なんなら「dota auto chess」薦めたい。

こちらもステータス管理が必要だが、God Of Weaponsよりもだいぶ優しい。気軽にプレイできる。

キャラクターもバタ臭くてよし!

 

5、Dead Cells

ローグライクメトロイドヴァニア

こちらはアクション特化の2Dローグライク

ただ武器を拾って、己のアクションゲーム力のみで進んでいく硬派なゲーム。

悪魔城ドラキュラローグライクを融合させた傑作で、終わらない悪魔城ドラキュラをプレイできる。もうこれだけで幸せだろう。

難易度はかなり高い。

アクションの爽快感はかなりなもの。「魔界村」とか、「朧村正」みたいに自身のプレイヤースキルを上げながら歯応えあるプレイをしたい人には特にオススメ。

同じ様なゲームは中々ない。骨太なアクションゲーム。私はかなり好きだ。

 

6、Hades

俯瞰視点のアクションローグライク

神々から加護を得ながら自身を強化し、冥界からの脱出を目指すゲーム。

こちらはビルドなどの構築要素は薄いが、Dead Cellsのようにアクション性に特化したものになっている。

最大の特徴は、キャラクターの好感度により様々な群像劇が見れるところ。重厚なストーリー構成なんかが薄味になるローグライクにしては珍しい作り。

キャラデザ、世界観が秀逸。

リプレイすることでステータス上昇させていくという長いスパンでみての成長が楽しめる。逆に言えば何度もリプレイしなければキャラは成長しない。運で一発クリアなんかは不可能。

キャラが成長すれば今度は難易度を調整して報酬を稼ぐというループが発生するので、やめ時を見失う。

難癖つければ、画面がごちゃつくので敵の攻撃が見えなかったり、避けられなかったりするのが個人的にストレス。難易度高め。

 

7、Gunfire Reborn

かわいいケモ達が暴れ回るFPSローグライク

武器を三つ持ち、スキル強化しながらダンジョンを進んでいくゲーム。

キャラによってスキルは多種多様。

属性ダメージグレネードキャラ、2丁拳銃キャラ、近接攻撃キャラなどプレイスタイルを変えられるので飽きが来ない。

本作はレベルの概念があるので、何度もダンジョンに潜り、レベルを上げ、パークを得てキャラクターを強化していく成長要素もある。

値段も安く、なんと協力プレイも可能。ライトに遊べる「ボーダーランズ」みたいな感じ。

そういうのが好きな人にはオススメ。

 

8、バイオプロトタイプ

最強のスライムを培養するゲーム。かなりオススメ。

ヴァンサバライクゲームなのだが、本作にはプログラムの要素が追加されている。

ウェーブをクリアするごとに手に入る臓器をつなぎ合わせて、攻撃をプログラミングしていく。

⚪︎→△→⚪︎…と組み合わせていくのだが、⚪︎は攻撃の効果、△で発動条件を設定する。

⚪︎を発動したら、追加の⚪︎を発生させるなど。

臓器によっては分岐があったりして、攻撃が発生したらこれと、これが追加発動するなんて複雑なこともできる。

「Path of Exile」、「ゴッドイーター」の弾丸つくるシステムに近い。

意図せずとんでもなく強い組み合わせが出た時は半笑いになる。難易度も優しく、思い通りに臓器がつながった時はしてやったり!という気持ちになれる。

 

9、Hand of Fate

テーブルトークRPG形式で進むローグライクゲーム。双六の様に進んでいくのだが、そこで発生するイベントで戦闘したり、装備を整えたり、資源を集めたりする。ステージによってクリアルールが異なるので、その辺も楽しみながらプレイできる。

戦闘は「アサシンクリード」、「バットマンアーカムアサイラム」のような3D戦闘。

これも唯一無二のゲーム。

ゲーム慣れしていないとクリアは難しい。

ローグライクといっていいか微妙なところだが、面白いから紹介しておく。

ちょっと骨太中世の殴り合い戦闘を楽しみたいならこれが手軽でおすすめ。

 

10、Risk of Rain 2

TPSローグライク。ステージ毎にポータルを探して、次のステージに進むという流れ。

キャラクターの基本スキルは変わないが、大量のレリックを拾って自キャラを強化しまくるゲーム。

複数キャラ存在するため、ボリューム不足感もない。アクション側面強め。

このゲームのキモは時間が経過すればするほど難易度が上昇していくところ。

キャラ強化のレリック捜索に時間を掛ければ敵が強くなるし、かといって未強化のまま進んでもクリアは難しい。そのジレンマを楽しみながらプレイするのが醍醐味。このゲーム協力プレイもできるので、ワイワイやるのにオススメ。レリック共有できないのだけなぜなのかと不思議に思う。

 

11、Void Bastards

物漁りFPSローグライク

主人公達は宇宙を旅しながら、宇宙船に忍び込み、時には戦闘しながら物資を回収して進んでいく。物資によりさまざまな武器が開発可能になり、アンロックされていく。

アクの強いキャラクター、グラフィックが最高にクール。ただ単調なので飽きてくる。

フォールアウトみたいに大量の物を漁りたい人にはオススメ。

これは8割グラフィックで評価しています。

 

12、FTL: Faster Than Light

宇宙船運用ローグライク

宇宙船各所に人員を配置しながら戦闘をこなしていくストラテジー要素の強いゲーム。

資源管理、人員管理、戦闘指示など、やることがとにかく多い。覚えることも多いです。覚えましょう。ここからがマグマなんです!

ちなみにクッソ難しい。イージーでも初見クリアは絶対無理です。

セオリーを知らないとカマキリ型異星人が宇宙船に乗り込んできて、あちこち船内火災が起きて、崩壊していく宇宙船を半笑いで眺める悪夢が味わえる。

とにかく敷居が高いのが難点。「シヴィライゼーション」とかを理解できるくらいの人が腰を据えてやるゲーム。くっそ安いから買っても良いと思う。

 

FPSローグライク。凄まじいスピード感のある戦闘をしながら進んでいくゲーム。

主人公はマグロのような存在なので、兎に角敵を倒し続けて連鎖しないと死ぬ。

キャラ強化しながらとにかく敵をぶっ壊しまくる爽快感がある。

DOOM」が好きな人は即買おう。未プレイの人は「DOOM」を買おう。

とにかく早い、縦軸移動の視点操作が目まぐるしいので「Apex」の練習にどうぞ。

サイバーパンクが好きなので、個人的に評価している。

 

14、Loop Hero

これなんていったらいいんだろう。

主人公は同じルートをグルグル回る。

そこにあらかじめデッキに組んでおいたカードでオブジェクトを追加していき、敵を発生させ、それを倒し、どんどん主人公を強化させていくゲーム。

ほぼオートでことが進むので、装備のソートに集中しながらずんずん強くなっていく主人公を眺めるのが楽しい。

逆に言うと眺めて装備を整理することくらいしかやることはない。

クリアするとポイントが手に入り、拠点を強化することであらたなオブジェクトを追加することができる。オブジェクト同士が融合したりするので、それを考えながら道中にバランスよくオブジェクトを設置しなくてはならない。

考えなしにポンポンおいて大量発生した敵をみると絶望の笑いがこみあげてくる。

 

?、ストリートファイター6

格闘ゲーム

オンラインマッチに潜ると、さまざまな手癖、戦法をもつプレイヤー達に遭遇できる。ある意味ローグライク

飛んでくる力士に発狂したり、飛んでくる野人に発狂したり、遠距離から麩菓子を飛ばしてくるクソジジイに発狂できる。

やらないほうがいい。

ちなみにプレイ時間はこのゲームがぶっちぎりトップ。

 

というわけでおしまい。

風来のシレンとかポケダンとかはあんまりやらないんですけど、アクション要素のあるローグライクは特に好きです。

オススメがあればぜひとも共有してください。

 

長文失礼いたしました。