冬は生きているだけでエネルギーを使う。
文章を書くにはエネルギーを消費するので、冬は雑記ですら出力が難しくなる。
なんとなく、こういう話面白いだろうなってシーンだけが脳に浮かぶんだけど、出力がうまくいってない感じがあって、シーンを描写するのに齟齬が発生している。細かいゴミが脳みそに溜まり始めてるのか、排出器官が凍りついてんのか、血がいってないのかとにかく鈍くなる気がするのだ。
流れていく思念がゲル状になってズルズル配管にひっつくようなイメージ。
脳のバグだ。
感覚的な、野性的な脳の冴えが、鋭さがない。
毎日の感覚が緩慢で惰性的だ。
こういう時になにかやっても大抵つまらんものが出来上がる。
やはり人間もちょっと複雑に進化した生物で自然に大きく影響されるんだなーなんてことをぼんやり考えさせられる。
やろうと思ってたのはローグライクゲーム名作紹介と、健康診断の話なんだが、どちらも半端にすると面白くなくなりそうなので、今回は健康診断の話だけでもしようかな。せっかくだし。
以下本編。
叛逆の健康診断
格ゲーにはティアリストという文化がある。
ゲーム内での強さをプレイヤー目線で考えて、評価するものなのだが、これ、健康診断の項目につけてもいいんじゃないか。
だいたいの中年がひっかかる項目を強キャラとして、健康診断結果の横に提示してくれんかな。
数値的だけじゃなくて、相対的にこんくらいの人がひっかかってます。みたいな感じでさ。
私は「養老孟司」先生が好きなので、こんなもん個体差じゃないか。気にしたってしょうがないよ派なんだが、世の中年がどのくらい彼らに苦戦しているかみてみたい。
というわけで健康診断「中年男性ティアリスト」を考えている。
私の考えるティア表はこんな感じ。
ティアS…ぶっちぎりの壊れキャラ。ひっかからないほうが難しい。
脂質代謝
ティアA…誰が使っても強いキャラ。
血圧
ティアB…条件下では圧倒的猛威を振るう雑な2択強キャラ。
血糖値
肝臓
その他ってイメージ。
私は仕事がらよく歩くし、筋トレが趣味で毎日1時間はトレーニングしている。間食もしない。毎日の晩酌もしていない。2か月に一回くらい。飲むときはぶっ壊れるまで飲むが。上記は毎回ひっかかる。
たぶん米をアホほど食うのが悪い。
別に長生きしたいわけじゃないが、どういう生活すりゃ健康認定されるのか気になるので一年かけて検証するつもりでいる。
ルールは以下
・ご飯は茶碗一膳。
・3食必ず食べる。夜は特に量を減らす。
・水を飲む。お茶などは持ち歩かず、水道水でも目に付いたところで飲む。
・筋トレ強度、運動強度は絶対に落とさない。
・サプリ、プロテインはやめない。
・1年間体を壊さない限り、なにがあっても遂行する。
これを1年継続しようと思う。
ちなみに2週間で爆痩せしてきているので、ある程度の効果は見込めるのではないかと踏んでいる。
これで下がらないなら私はそういう個体なんだと確信できるので、それはそれでよい。
壮大な実験というか、健康診断への反逆である。なんか他人に健康を指摘されるのが癪なんだよ。私は。ひねくれだから。
(タイトルの反逆は常用外らしい。オタク以外読めねぇよ。でもかっこいいから採用した)
夜の食事を減らすだけで、朝起きた時の体のだるさが全くないのでそこは快適。
米2合とか食べてたからね。よく考えれば消化にエネルギーを割くのは当たり前である。
私は一日一食で生活していたこともあるため、空腹耐性は高い。
今のところ別に苦にもならないし、無理もしてない。
私はやると決めたら必ずやる頑固者なので、妻の方が困惑している。
徐々に生活が僧侶の様になってきている。
仕事をし、少しの食事をとり、黙々とトレーニングに励み、終わりのないローグライクゲームをプレイする。
ゲームが読経になれば悟りを開いて、1年後には宙に浮いてるんじゃないだろうか。こんな生活推奨するのもどうかしてんじゃあないの?
お坊さんの健康診断の数値がみたい。だれか読者さんのなかでストイックなお坊さんいませんか?
体に悪いことの方がだいたい面白いし、うまいんだよ。
これって健康のためにすべてをささげる生活になるだろ!これじゃあさあ!
私より不健康な生活している人間の方が圧倒的多数だと思うんだがみんなどうなってんだ?バタバタ死んでる気配はないけれど。
まぁ、やるって決めたからやる。
1年後のブログ記事を楽しみにしていて欲しい。
次回はローグライクゲームのオススメを何個か語ります。
いつになるかは不明です。
脳がバグってるからね。
こういう反逆的な思考なときはだいたいバグってる。
でも一生バグったままの気もする。
そんな自分も嫌いじゃあないから。
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